交通手段って何があるの?
こんにちは。
日本は鉄道網が発達しており、どこに行くにも不自由ない暮らしができます。
また、どんな田舎でも道は舗装されており、車のタイヤがパンクするなんてことは
滅多にありません。
しかし、ここフィリピンは日本のそれとはかけ離れています。
雨季には道路が陥没し、大きな穴があき、橋が崩落するなんてことは
珍しいことではありません。
そんなセブの交通事情はどうなっているのか?
何が安全で何が危険なのかなど、各交通手段ごとに説明していきます。
まず、大前提として、ここセブには電車はありません。
ですので、移動手段は「車」もしくは「バイク」となります。
◆交通手段
タクシー
留学生や短期滞在者が専らお世話になる移動手段は、「タクシー」です。
写真の白い車がタクシーです。
そこら中で走っている為、簡単に捕まえられます。
初乗りは約90円と、日本よりかなり安いです。
また海外でよく耳にする「ぼったくり」もあまり聞きません。
乗るときは必ず「Please use meter」と英語で伝えてください。
そしてしっかりとメーターが動いているかどうかを確認してください。
あまりぼったくられた話は聞きませんので、安心してご利用頂けると思います。
ジプニー
現地民の足「ジプニー」です。
初乗りはなんと7ペソ(約14円)!
しかも4kmまでその値段で乗れちゃうので、基本的に7ペソで何処へでもいけちゃいます。
そして何と言っても魅力は、「どこでも乗り降り可能」という点。
乗りたいときに手を上げて乗り、降りたいときに音を立てて降りる。
と言った具合です。
ただタクシーと違い、他のお客さんも乗ってきます。
しかもかなりぎゅうぎゅう詰めにされます。
乗車中にスリも多発しているため、乗る際は持ち物の管理はしっかりとしてください。
個人的に私が一番好き、且つ一番利用している移動手段です。
難点は窓がなく、排気ガスもろ被りな点と、雨が降ったらびしょ濡れになる点です。
雨が降ると思ったら大人しくタクシーを利用するか、30分ほど雨宿りをしましょう。
モーターバイク
渋滞知らずの無謀運転、モーターバイクです。
タクシーより安く、ジプニーより早い移動手段です。
ただし、中々スリル満点です。
結構無茶な運転をする為、あまりお勧めはしません。
私の場合、どうしても急いでいる時だけ利用するようにしています。
また、毎回行き先を伝えてから値段交渉をするため、土地勘がない場合は
利用するのを控えた方が賢明です。
注意点
どの移動手段にも言えることですが、基本的にお釣りは持ち合わせていないため、
細かいお金を持っておくよう心がけましょう。
1000ペソは使えないに等しい為、換金する際に細かくしてもらったり
カフェで優先的に1000ペソを使ったりして、なるべく細かくするようにしてください。